久しぶりに旧製品の
TOMIXのポイントを繋いで運転していたら、脱線が頻発するため、なぜなのか調べてみました。
こちらが脱線が頻発する
TOMIXの旧製品のポイントです。NEXTシリーズの初期の製品ですね。

ちなみに、さらに古いポイントはこんな形状をしています。まだ3本線のケーブルを繋いでいた時代のものです。

上のNEXTシリーズの製品と比べると、トングレールの形状が異なりますね。
NEXT製品を分岐側から撮ってみました。

Fine track製品との比較です。奥の2つがFine track製で、手前の茶色がNEXT旧製品です。Fine Track製はトングレール入り口に脱線防止ガードレールが設置されていることがわかります。

つまり、旧製品で脱線しやすかったのは、この脱線防止ガードレールがついていなかったことが原因だと特定しました。おそらくクレームが多くて、Fine Trackで設計が見直されたのでしょうね。
ガードレールがないと、カーブからポイントの分岐側に侵入する際に、一部の車両でカーブレールとポイントレールのつなぎ目あたりで車輪が浮いて脱線しやすくなります。
今後も、
TOMIXのポイントレールはFine Track 一択ですね。
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